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| ODM事業部 設立趣意書 ～ We Manufacture or Sell Media Products! |
我々は、2011年に法務省の定款認証を受け、PCTVというシステムプロダクトの開発に着手しました。当時、そのような用語は前例がありませんでしたが、ＰＣとテレビが一体化した商品として認証を受けました。その結果、弊社は、日本で最初のPCTVメーカーになり、以降、テレビとパソコンが一体化したマシンの開発を以降続けております。PCの製造に加え、テレビについても液晶パネルを仕入れ、組み立て製造を特殊用途で行い、商用化しております。
当時、パソコンでテレビをコントロールする、という発想は野心的で実現不可能に思えましたが、すでに、そのような商品はマーケットにあります。我々はその中の一番手ではないですが技術的にはそこまで来ています。10年から20年の時間単位で、お客様に対して商品を提供するために、大切なことは、マーケットで勝つことだけではなく、長い時間をかけて、製造を行う能力を培養していくことなのだと思います。
かって、携帯電話、テレビ、パソコン、の領域では、日本メーカーが世界を席巻しました。ですが、現在、OS、ミドルウェア、ハードウェアについても、グローバルマーケットを相手にしている海外ベンダーのほうが開発能力が優れていることが多い印象があります。
我々が、大手がひしめくブラッディーなレッドオーシャンの市場で、テレビ、PCの両方の開発に手を加えていく理由は、自分たちの手で商品を作ることで、海外ベンダーの良い点を吸収しながら技術とサービスを発展させ、製造業の礎となりたいと考えているからです。
その結果、ジャパンクオリティーの、ミニマムで高品質なシステムを、より良い価格で作り、お客様に喜んでいただきたいと思っています。 また、事業者の皆さまと、ICTのサービスの裾野を支える誇りを共有させていただきたいと思っています。
2010年8月～2017年3月
（PCTVをコアとした開発について）
