デジタルサイネージ用のPC(STB)の選択には(特に個店ではなくチェーン店など、メンテナンスに
人員を避けない場合)、品質管理上、いくつかのチェックポイントがあります。
良くお問い合わせをいただく質問なので、文章で整理しました。
チェックポイントは以下です。
・リブートしないか? ・熱暴走しないか? ・耐久は3年か5年か? ・セキュリティー対応は万全か? ・コンテンツ更新が簡単か? ・動画がカクカクしないか? |
意外と見落としがちなのが、熱暴走、で、多くのPCはサイネージの場合、熱でシャットダウンします。
ざっくり申し上げると、2~3万円くらいのPCは、
・リブートし ・熱暴走し ・2年程度で故障する事が多く ・セキュリティー対応がとられておらず (Android機、についてはセキュリティーの安全性が担保されている保証が無く、特殊な鍵を埋め込む設定でない限りセキュリティー上の弱点がある可能性が高いです。病院、銀行、学校、警察、など個人情報を扱う機関では、現時点では、Android機を、構内ネットワークを共有して利用することは避けた方が良いと弊社は考えております) |
通信疎通にCPUの稼働を取られ、熱が上がり、
サイネージの場合、今の主流は、とりあえず、
2年持てばよい、では無く、5年は使いたい、
なので、STBについても適正な仕様のものを選択されることをお勧めします。
1つの方法は、機器の3年保守ができるベンダーを使う、というのも1つの方法です。
3年保守で故障率が10%以下であれば、3年保証を行ってくれる事業者が多いからです。
弊社では自社のSTBだけでなく、他社のSTBも取扱い、お勧めしています。
内容がブログみたいになってしまいましたが、質問を良く頂く項目なので簡単に記載しました。
サイネージ用のPC(STB)については、最低3年は使うつもりで取り組みましょう!