デジタルサイネージ STB

株式会社メディアネットワークス

情報と製品の提供品質を高め、人々の暮らしに安全と安心を提供する

DX・メディア事業を通じて、子供の未来／高齢者の暮らし／働く人を支える事業を運用し『寄り添うインフラ』を作る

製造部門　ODM事業：オーダードマニュファクチャリング事業

我々の役目～ Our Mission : We Manufacture, Manufacture and Manufacture !

ODM事業部は、2010年6月にDM事業部（Degital Manufacturing)として発足し、2010年8月に、定款変更により、受託製造を主とした、ODM事業部（Ordered Manufacturing）に改組し、その後、PCTV他AV関連製品、通信関連機器の製造を主たる事業としました。サンワサプライ様、ソニー様、トーホーシネマ様など向けに、受託での製品開発を続け、累計370万個の商品を製造、納品しました。

現在も、BtoBでの業務用利用、または、BtoBforCで、顧客を通じて一般消費者向けに販売する商品の受託製造のみを行っておりますが、2014年より自社商品として、業務用テレビ、業務用PCの製造を開始しました。業務用テレビは、竹中工務店様での受託製造・施工など、業務用PCについては、富士通様指定商品、セコム様指定商品などへの納品実績があります。

以下が、自社ブランドでのPC、TV受託製造商品の品番となります。

産業向け・業務用PC（Kyoshibaシリーズ）及び
組込用PC・タブレット（MN MediaTabシリーズ）の提供

業務用・産業用PC商品 Kyoshibaシリーズ

（カルテ、高熱環境、工場用など、Industry向け）

Kyoshiba CELL PC

Kyoshiba CELL PCなど、インダストリー向けの商品の製造販売がメインの事業部です。

KyoshibaセルPCは主にカルテメーカー様向けに、カルテ用PCとしてPCを製造・納品し、

ご要望があれば、カルテメーカー向けに、システム設定管理、キッティングまで行います。

Kyoshiba WallMount PC

Kyoshiba WallMount PCは、省スペース、高機能コンパクトPCです。デジタルサイネージ用、会議室Zoom用PC（セカンドPC、常備用）、シンクライアントPCなどに利用されます。

組込用 MN MediaTab シリーズ

（教育、エンタメ、ホームエレクトロニクス、決済用など向け）

当社は、タブレットの受託製造（国内アッセンブリー、保守サポート）のみだけでなく、自社でも、アンドロイドアプリの開発・保守運用も行っているため、アプリ開発、キッティングも、ワンストップで行うことが可能です。

MN MediaTab / Kiosk

MN　MediaTab / Kioskは、Android8/9/10/11対応の、タブレット及びボックスPCです。

主に教育用、メディア再生用、カタログ用、レジ用に使用されるタブレット及びPCとなります。

WindowsOS版（Win11, IoT版まで対応）/Android版（Anroid12まで対応）でも製造が可能です。

MN EducationHub

MN　EdicationHubは、タッチペン付きノート形状PCです。教育用途に使用します。

また、ChromeBookでの組み込みでの動画配信機能追加も可能です。

高輝度屋外型液晶TV（MN Wall of the Vidoe）及び　屋外型LEDビジョンの提供（MN LED Vision）

MN　Wall of the Video

建築・デジタルサイネージ業界向けに、壁埋め込み・スタンド型高輝度液晶システム MN Wall of the Videoをホテル、商業施設、ゼネコン、文教施設様などに納品し、2014年以降、全国での保守運用をしています。

MN　LED Vision

また、建築・デジタルサイネージ業界向けに、屋外用　高輝度　防水　高耐久LEDビジョンとして、MN　LEDVision the Videoをホテル、商業施設、ゼネコン向けに納品し、2018年以降、全国での保守運用をしています。

はじめに：製造業を行う事について（事業部　Mission Statement、2010年を改定）

弊社では、2015年時点で、昨今の経営環境や事業環境の変化の結果、日本国内の大手を中心とした製造業は、5年以上の商品の安定供給が難しくなっていると予測していました。実際に、この傾向は、2020年以降顕著で、2019年以降のCOVID禍での、国境を越えたサプライチェーンの継続的な劣化により、よりそのリスクが明らかになりました。そのため、現在は部品サプライヤーとの関係強化を通じて、もう一度、Made in Japanへの帰旧、を目指しております。

　弊社では、メディア事業を行うにあたり、機器の仕入れだけでなく通信制御も含めた最先端技術の開発を行っていますが、仕入れ先の企業の状況が、過去10年で大きく変わってしまい、品質の継続的な安定が望めないリスクがあると2010年に判断しました。その結果として、DM事業部をODM事業と改組し、以降、製造能力の強化に努めておりました。お客様のサポートという観点からも、自社のインフラを維持し、事業の技術的安定性を確保するためにも、国内と海外の両方で、複数工場を開拓し本日に至りますが、現在は、製造を一部国内に回帰し、Made in Japanで世界に通用する技術基盤と製造拠点を整備しています。

　2010年12月には定款を変更し、自社でも特殊な高輝度業務用テレビ機器の製造にも着手しました。業務用高輝度テレビについては指定工場（２か所）にて生産を行っています。また、PCについては、Kyoshibaシリーズについては自社で製造工場ラインを作り製造販売し、電子カルテ、ネットワーク保守用、通信制御用のPCとして、250拠点を超える拠点での、納品・運用実績があります。

　また、PC・TVの周辺領域の商品群を中心に、プロシューマー、コンシューマー市場に2022年より本格参入するため、新しいブランドを立ちあげ、民生品部品についてひっそりと販売しています。

　今後、製造の品質を高いレベルで維持しつつ、業務用機器の製造で得た信用を、個人向けの事業で失う事無いようより細やかなサポートインフラを整え、BtoBでの企業・事業者向けの供給にフォーカスしつつも、将来的には、BtoCに参入し、法人だけでなく、より多くの個人の皆様にも、弊社の商品をご愛顧いただけるよう努力を続けながら、日本発世界の製造業の基礎を作っていきたいと考えております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　寄稿　柴田　博史

　弊社の製造・検査・検品・出荷関連設備についてはこちら（To Come)

（千葉県旭市　PCTV出荷センター）

Photo by Hiroshi Shibata

ODM事業　事業の内容と実績～ Our Deeds

　ODM事業は、お客様や事業主と一緒に良い機器を開発し、開発するお仕事です。

　BtoB部門では、商業施設、病院、学校、官公庁施設、映画館、ホテルなどへの開発・納品施設数は450施設を超えて、多彩な商品を開発・納品してきました。特徴は、委託による開発納品、各協力各協力工場の協力によるカスタム製造、と、ハードウェア・システム設計・プロジェクト監理の専門性、及び保守サポート能力にあります。

　BtoC部門では、メーカーへのOEM製品の提供（弊社は委託による製造・品質管理）により、延べ16万個の出荷実績があります。