弊社は、業務用基幹システムとしてのクラウド・セキュリティー技術の提供や、カルテ向けPCの製造などを行う会社です。また、2009年より、医療啓発分野を中心に、ICTメディアの運営やCSR活動、政策提案などの社会貢献を行う会社でもあります。2020年からは、子どもの未来を作る事業に挑戦する、をミッションに加えました。病院待合デジタルサイネージ MNクラウドの提供や業務用 PC STB KyoshibaセルPCの製造などを行っています。

株式会社 メディアネットワークス
情報と商品の提供品質を高め、人々の暮らしに、安全と安心を提供する 
子供の未来/高齢者の生活を支える事業の実施により、少子高齢化問題に取り組む
科学的な手法に基づき商品やサービス、事業を開発し、企業・公共団体・起業家とともに、社会課題の解決を図る
 
 
 
 沿革と代表ご挨拶 ~ Our Mission as a Media Operator and Advanced Technolody Developer
 

現在 Now and Then  ~ Our History

 
 弊社は、おかげさまで12期目を迎える事が出来ました。縁あって事業の建て直しを行った旧 Pioneerのメディア事業の再生を契機に創業した会社ですが、譲渡を受けた病院向けメディア『ホスピタルチャンネル』は12年目、東京都助成金にて開始した小児向け医療サポートメディア『シルミルマモル』は6年目の運用に入りました。その運用を行うMS事業部(MediaService)と、創業来納品を続けている顧客向け受託・研究開発型製造を行うODM事業部(Ordered Manufacturing)、多言語対応も含めた顧客向広報サポート事業や、企業向け市場調査調査コンサルティング、プロダクトリリースや商品のマーケティングテストなどのサポートを行うPPR事業部(Publicity/Production/Reserch )は、2010年に設立以来、事業範囲を拡大しながら、本日に至っています。
 
 ODM事業を通じて行う製造業については、ゼロワン(0から1の商品を作り出す仕事)から開始しました。オーディオビジュアル家電分野、劇場向け商品では、世界で初めて全テレビメーカーの3D動画を解析するアクティブシャッターメガネを、サンワサプライ株式会社向けに開発し、続いて、ソニーや米国ハリウッドの認証基準を全て満たす、劇場向け使い捨て3Dメガネを、トーホーシネマズ社より委託を請けて指定工場にて開発し委託製造にて納品しました。その後も複数のプロダクトの技術開発で、技術リソースを確保、海外工場管理を強化しながら基礎能力を高め、11年間で、延べ370万個のオーディオビジュアル、IoT関連商品を製造、品質管理し、納品しました。
 
 その後も、現在主力事業となっている、自社事業関連周辺技術を中心に商品開発を続け、高耐久業務用PC・産業用PC(インダストリーPC)とデジタルサイネージ用の高輝度テレビシステムPCTV(MN Wall of the Video)を、ホテル・病院・銀行・商業施設・学校などの屋外、屋内環境の両方向けに提供しています。産業用PCについては、インダストリー品質(2年保証最大5年保証・当日保守有り・レガシー製造最大10年保守)のPCの製造だけでなく、複数の電子カルテメーカー様より電子カルテに採用され、保守を全国で直接・間接の両方の方法で開始しています。自社の自社のメディアインフラを維持するために開発したクラウドシステムやカルテ連動型システムと併せて、通信の提供などと併せて、ハードウェア、システム、保守まで含めて、顧客向けに提供する、IoTソリューション提供の会社になりました。
 
 MS事業部では、収益性の乏しいメディアを社会インフラとして安定運用する事に加え、現在は、システムプロダクト、PC、業務用高輝度ディスプレイ製造、IoTテクノジーを技術コアに、24時間365時間稼働の救急病院向けのコロナ対策温度センサー(監視カメラでの体温表示とアラート音声の制御)や、ヘリコプター搬送受入れ病院での病床空き数の常時監視システム、手術室内脳外科手術用4Kレントゲン表示用PCの提供など、命に係わる高度利用顧客向けに技術サービスを提供しており、製造能力と併せて、それらのシステムプロダクト群が主力の、研究開発型(R&D Driven)な企業となりつつあります。
 
 また、既存メディアの運用に加えて2つの機能を加えました。
1つは付随業務として施設向け通信卸売りも開始しました(2014年に、第2種通信事業者資格取得)。もう一つは、CMSやクラウドサービスの開発に付随してシステムプロダクトの開発です。
 
 現在、顧客向け開発を続けた結果、システムプロダクトの外販(顧客向け受託開発)が増加しております。また、周辺技術としてOSなど基幹系の制御だけでなく、エンジニアの能力を高めるため、ミドルウェアの開発を進め、更に毛細血管となるサービスのツールとしてアプリの制作も行っています。それらを使用したニッチトップのアプリサービス(会員数40万人)も受託・自営により保守・運営開始しております。自社アプリではオンライン診療の波が押し寄せるよりも前に、WEBRTC技術なども実装しました(オンライン診療については、事業化はしません)。
 
 また、政策的な配慮から、既顧客を対象に、感染症対策対応が必要な施設や団体に向けた、ECサプライ事業も、MS事業部の中で2021年より開始します。
 
 PPR事業部は、当初はPP事業として、医療動画の制作を中心に活動し、新たに翻訳事業及び顧客向け広報制作の立ち上げ業務を業務内容に加えてきましたが、2020年からはPPR事業部と改名し、顧客向け事業コンサルティング業務に加えて、主に政策と科学・医学・教育分野でのPlanningとResearchの機能を追加しました。現在は、翻訳事業に加えて、政策提案の為のプランニングと調査、各医師会向けの協力業務、企業向けコンサルティング業務、各種科学調査を、将来の重要業務と位置づけ、新たに開始するプロジェクトに加えています。
 

我々の研究開発スタイル  ~ Our Style

 
 この10年は配信技術含め、全てのプロダクトを作り直すをひたすら繰り返し、ネットワークやシステムの制御系の技術訓練を続けてきました。例えば、大手ゼネコン様の下請けとして、難しい通信関連含めた工事施工も行ってきました。我々のところに降って降りてくる一番難しい施工を実現するために、工事用の映像伝送用部材の開発用・業務用販売なども行い、大手ホテル向けに24時間365日稼働の、タブレットコントロール型の業務用システムも納品しました。今後も、そのように、他の会社が断るような、難しい技術の仕事に挑戦し、技術習得と開発を反復し、全てのお仕事を確実に行っていきながら技術を発展させるスタイルに、変わりがありません。また、10年後の保守を見据えた耐久性商品の研究開発を日々行っております。
 
 足元では、既存事業の成長や、全国のお客様からのご要望やご用命が増え続けていることから必死で技術を開発し、仕事を終わらせ、業務を完遂しています。これから約10年も、愚直にお客様の為に技術とサービスの両面を磨き上げ、また企業体としての効率化や技能のさらなる強化も図りながら、ICTとメディアの業界でベストの技術とサービスを提供する事を目指し続ける、中期的な成長ステージに有ると思います。

勇気と志と忍耐 ~ Our Commitment


 成長の過程において、我々は忘れてはいけないことがあると考えています。弊社は、自社でシステムプロダクトだけでなく、機器の製造もおこなう総合技術を提供する会社という位置づけを大切に、忘れず、やがてはMade in Japanで世界でベストの品質とサービスを提供することを目指す事です。
 
 製造業を国内で創業していくのには勇気と志と忍耐が必要です。気持ちを押さえ、コンテンツなどのクリエイティブが提供する華やかな世界からは一線を引いて、技術の技術の常時学習と技術へのフォーカス、からあと2年は離れないようにしたいと思っています。
 
 そのために、戦略的には、我々は極力技術コアの開発に注力し、技術とサービスしか提供せず、販売については全て他社にお任せする(他力本願)、プロダクトはすぐに公開し他社に差し上げる或いは公開せずは販売をしない(開発即時撤退、次の開発に移る)、同業他社にも技術も提供し、場合によっては事業の立ち上げサポートを行う(利他自利)、土を耕すモグラ(オタクコア)のようなスタイルを目指しています。
 

Value Statement ~  目指している姿:お客様への価値 

 
 とは言いつつも、技術にフォーカスした経営方針を取りつつも、本当は、我々が、ICT技術や、自社製造部材を通じて、技術をサービス化して提供したい価値は、安心感、感動、一体感、判りやすさ、楽しさ、便利さ、などへの感動、と、仕事の簡素化・効率化です。それがプロダクトやサービスを作るときの基本的なビジョンです。判りやすく言うと、我々は、かってのソニーのような会社になりたいです。
 
 また、コンテンツや科学調査やプランニングのお仕事で大切にしているのは、命を守り、世界の未来を作る仕事です。我々は制作部門では、自社に限らず、メディア向け、職域向けに番組やコンテンツを制作し提供を行っており、映像の配信時間は累計900万時間を超え、たくさんの優れた制作者や監修者、団体とともに制作を行っており、昨年スタートした政策提案のお仕事では、政策的なアウトプットとして1つの結果が出て国の政策を改良することに貢献することができました。我々は、技術とコンテンツが出会う場所で、技術とコンテンツの両方において高い信頼度を実現し、信頼できるパートナーとともに、お客様のためのイノベーションを起こし、その事を通じて得られる信用を活用して、世の中を少しでも良く進歩させたいと思います。
 
 お客様のお困りごとを解決し、技術とクリエイティブが出会う場を作ったりプロデュースすること、それを通じてお客様の課題解決を全力で支援する事、さらに、お客様が当初想定した以上に優れた化学反応を起こすこと、その未来の変化を先取りして提案しマネジメントする事、が弊社の役割で、そのための能力を高めるため、新しい事業に挑戦する事、そこで獲得した技術と信用が、まわりまわって全ての限られた数のお客様の力になる事、が、弊社が目指している運気の循環と価値創造の姿です。
  

技術開発会社として、適正規模を守る:お客様とのEngagementは量より質と効率、そしてスピード

 
 とはいえ、一介のIT事業者が、規模の拡大に捕らわれる事なく、サービス提供側としてその提供サービスの質に満足し、お客様と人間関係を築きながらお付き合いしつつ、商品の改良に集中して取り組める適正な数は、80人(1営業マン当たり)~200 施設(保守部門)~300社(会社)だと思います。規模面での成長を志向していないため、お取引先様の数を絞る事も、致し方なく行っています。
 
 我々は自分たちの仕事に誇りを持てるよう、また、気持ちよくお客様のサービス改善を提案できる心を整えるため、サービスの質と評価を重んじて、量を求めず、必要以上にお客様の数を増やさない(規模の拡大を成長戦略にしない事)、気持ちを込めて仕事ができる限られた数の既顧客のお客様との仕事だけにエネルギーの50%以上を投入し、営業は一切しない、という事が理想だと考えています。
 
 そのための経営のパラメター(Inputの管理)として、まず、営業目標としてのアウトプットの目標は設定しない、残業は原則100%禁止を目指す、Small & Compact and Feeling Home(できるだけ早く家に帰り家族や趣味にも時間を割き一人一人がクリエイティビティ―を高めて会社に来る)、ギャラ=時間での付加価値、を全社員、アルバイトスタッフが、ある程度自分で決め、働く時間数も自ら計画し決める、パフォーマンスは自ら高める、を、社員や働く人の幸せのために、そしてなによりも自分と自分の家族の為に、目指したいと思っています。
 

成長とは:お客様と一緒に変化する事 ~ Lets Go Together!

 
 会社の運命は、偶々出会い、応援をしてくださる皆様の思いにより形を変え融通無碍に変化し決まるものです。また、普段から勉強や挑戦を続け、お客様がいらっしゃる道に一足早く踏み入れ、気持ちよくお迎えができるよう、技術・サービスの開発を常に怠りません。私たちは、まだまだ若く、働きます。引き続き、皆様の倍旧のご指導ご鞭撻を仰ぎたく、何卒、宜しくお願い申し上げます。
 
 また、新しくお目にかかる皆様とは、限られた時間であっても、どんなに小さな夢であっても夢を共有し、お互いの人生を一緒に実り豊かにできたらと思います。どうぞ、宜しくお願い申し上げます。
 
令和2年7月1日
(12期目の開始にあたって)
柴田 博史
 

    (Photo:Hiroshi Shibata,ローマの水道橋にて) 
 

代表者略歴ご紹介

 

ファウンダー/代表取締役 柴田 博史 47歳

 
 2010年より現職。メディアネットワークス社では、主に新規事業、商品・技術開発業務の推進を担当し、また、2018年より、一部顧客向け直販営業を担当させて頂いております。 
 
 政府系機関・国際機関・投資会社で各種ファイナンス・M&A・投資・企業再生の経験を積んだ後、32歳でベンチャー企業のUSENにて営業部長、事業部長、ゼネラルマネジャーを務め、事業運営・営業責任者(衛星放送/インターネットメディア/職域メディア)を務めました。
 
   前職より通算し、現在まで15年、メディア事業の運営責任者を務めています。 
 
 
 また、27歳の時にプロジェクトマネジメントに特化する会社を立ち上げました。会社を立ち上げた理由は、できるだけたくさんの会社と自由にお付き合いがしたかったからです。そのころから変わらぬスタンスで、私は、社外と協力し進めるプロジェクト型事業に時間を割いており、現在は、30代の頃行っていた、顧客向け新規事業開発のプロマネとコンサルティングも開始しました。
 
 今後も、あまり自社の立場にはこだわらず、企業の立場に拘らず、皆さまと一緒に新しいサービスを作る事に挑戦したいと思っています。
 
 また、10年単位で続ける社会貢献の一環として、行政制度についての調査業務や政策提案も、ICTメディアや取引先ネットワークを活用して行っており、医学会の実証実験の共同実施にも協力しています。また、一部のパートナー企業の創業・PR支援や投資も行っており、必要があれば協力会社として、ノーリターンの投資や寄付も行います。
 
京都大学文学部 史学科 西洋史学科卒(1997年)/
マサチューセッツ工科大学 建築学部 都市計画学科卒(2001年)
 
和魂洋才、文武両道という家訓のもと、法学者、文学者の父母、姉二人のもと京都で生まれ育ちました。
一児の父です。
 
尊敬する経営者は、本田宗一郎、井深大、スティーブジョブス、ジェフベソス他、です。